同期で忘年会

新宿で飲んで来た。
幹事役の男が遅れて来たので、「走ってこい！」とメールを入れたら、ぜえぜえ言いながら走って来た。
ちょっと可哀相だったかな、と同情したら
「いや〜宝くじ売り場混んでてさ〜。」
と、束をピラピラ。
「信じられない！」「この寒い中待ってたのに、死ね。」
と皆で叫んだら、
「だって、今日が最終日なんだぜ〜。」
と抗議してくる同期男。
当たったら奢ってよ。

久しぶりに見る顔ぶれに「最近どうよ？」話が盛り上がった。
私の大嫌いなうざうざ営業マンと同じ部署で働いている同期は、
「もうあの人どうなの？」
と愚痴りだした。
聞けばそっちの部署でも、いろいろと迷惑をかけているらしい。
は〜、どこ行っても嫌な奴は嫌な奴のまんまなんだね。
私だけが嫌いなんじゃないんだ、と安心した。

開始時間が遅かったので、11時には解散した。
駅から帰る途中、すっごくトイレに行きたくなって、ブーツでダッシュして家に帰った。
住宅街に響く私の靴音。
間に合ってほんと良かった。